自動車のエンジンオイルを選ぶ際、多くの選択肢があります。エンジンオイルは、エンジンの寿命や性能に大きな影響を与えるため、最適な製品を選ぶのがおすすめです。
この記事では、10個のおすすめエンジンオイルを比較し、解説します。またエンジンオイルの選び方もあわせて解説します。どのエンジンオイルを使用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
- 【目次】
- エンジンオイルとは?
- エンジンオイルの交換時期はいつが最適?
- エンジンオイル交換の目安
- おすすめのエンジンオイルの選び方を徹底解説!
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【2025年】おすすめエンジンオイル10選!特徴を徹底比較!
- 1.ヨロスト。:隼エンジンオイル SP/GF-6 RC (エステル+VHVI)
- 2.ヨロスト。:欧州車用 5W-40 隼エンジンオイル ACEA C3 SP (エステル+VHVI)
- 3.ヨロスト。:S-OIL SEVEN 5W-30 SP 20L 100%合成油
- 4.カストロール:エッジ 5W-40 4L
- 5.トヨタ:0W-20 SP 20L
- 6.ルート産業:モリドライブ サイレントプラス 5W-30
- 7.櫻製油所:エンジンオイル
- 8.AKTジャパン:TAKUMIモーターオイル CLEAN DIESEL 0W-30 | CD0030-02001
- 9.日産:日産自動車SNスペシャル 5W-30 部分合成油 20L KLANC-05302
- 10.TAKUMIモーターオイル:エンジンオイル 10W-40 20L 鉱物油
- 11.スピードマスター:エンジンオイル CODE 707 10W-5
- エンジンオイル交換のやり方とは?
- エンジンオイルに関するFAQ
エンジンオイルとは?
エンジンオイルとは車やバイクに使用されている潤滑油のことで、エンジンを動かす上でとても重要な役割を担っています。エンジンオイルの役割は大きく分けて5つあり、どれもエンジンの性能を最大限に引き出すために大切な役割です。
冷却作用 | エンジンの焼き付きなどを防止するため各パーツの熱を吸収する |
潤滑作用 | 金属製のパーツが接触する際の摩擦を軽減し、破損や焼き付きを防止する |
密封作用 | エンジンとピストンシリンダー間の気密性を保ち、ガソリンの燃焼ガスが漏れることを防ぐ |
防錆作用 | エンジン内部に油膜を張ることで錆の発生を抑える |
清浄作用 | スラッジや細かい金属片を吸着し汚れを除去する |
このように、エンジンオイルは車を動かす上で必要不可欠な存在となっています。
エンジンオイルの交換時期はいつが最適?
エンジンの性能をより良い状態で維持するためにも欠かせないエンジンオイルですが、適切なタイミングで交換を行う必要があります。エンジンオイルの交換時期について解説しますので参考にしてください。
エンジンオイル交換の目安
エンジンオイルは走行距離や使用期間に応じて、適切なタイミングで交換する必要があります。交換を怠ると車の燃費が低下したり、エンジンパーツが破損したりとトラブルの原因となりますので気を付けましょう。
交換のタイミングは、前回の交換から3~6か月、もしくは走行距離3,000km~5,000km毎が良いとされています。普段から車を使用していないからといって交換しなくても良いわけではありません。時間によってもエンジンオイルは劣化しますので、上記のタイミングのどちらかで交換を検討しましょう。
また、走行する環境によっては早めに交換したほうが良い場合もあります。ご自身の愛車に合ったタイミングを見極め、交換の時期を判断すると良いです。
おすすめのエンジンオイルの選び方を徹底解説!
ここでは、エンジンオイルの選び方を紹介します。どのような基準で選べば良いかわからない方は、ぜひチェックしてください。
1.車に合った適正粘度を確認する
エンジンオイルは車種ごとに推奨粘度が異なります。新車時の粘度が基準です。
車種固有のエンジンや運用目的によって、適した粘度が異なるため、適した粘度を選びましょう。 エンジンオイルの粘度は温度によって変わり、0から60までの数字で表されます。この数字はオイルの流動性を示し、低温時にエンジンをスムーズに起動させるのに適した粘度であることを示します。
2.走行環境に合った粘度にする
エンジンオイルの「粘度」は、車の使い方に大きく影響を与える要素です。粘度が高ければ油膜が厚くなり、エンジンをしっかり保護できますが、寒冷時の始動性は落ちます。
逆に粘度が低いとエンジンの動きは軽くなりますが、高温時には油膜切れを起こしやすくなります。そのため、夏場と冬場で粘度を使い分けたり、都市部の渋滞が多い地域では耐熱性に優れた粘度を選んだりと、使用環境を考慮することが重要です。
たとえば、短距離走行が多いなら低粘度の0W-20や5W-30、長距離や高速道路をよく走るなら5W-40や10W-40といった粘度がおすすめです。オイル粘度はJASOやAPIの規格も参考にしながら選びましょう。
3.車の乗り方によってベースオイルをチェック
エンジンオイルを選ぶ上で、ベースオイルが性能に大きな影響を与えます。
化学合成油は不純物を排除し分子が安定しているため、潤滑性能が高く、劣化を抑えられるのが特徴です。一般的に「フルシンセティック」や「全合成油」としてラベル付けされます。 また、部分合成油は化学合成油と鉱物油を絶妙にブレンドし、性能と価格のバランスが良いのが特徴です。
これは一般的に「セミシンセティック」または「パートシンセティック」として表記されます。
短距離の通勤・週末だけ乗る方は「鉱物油」
毎日の通勤が片道数キロ程度だったり、週末に少し乗る程度のライトユーザーであれば、鉱物油がコストパフォーマンス的におすすめです。
鉱物油は原油を精製したベーシックなオイルで、価格が安く、古い車種や低負荷の運転環境に向いています。
ただし、酸化や熱に対する耐久性はやや劣るため、走行距離が短くても半年に1回は交換するようにしましょう。頻繁にエンジンを高回転まで回さない方や、日常の足としてしか使わない方には、コストを抑えつつ最低限の性能を確保できる鉱物油が最適です。
一般走行よりもややハードに乗る方は「部分合成油」
郊外へのドライブや山道、多少の高回転走行など、通常よりややハードな運転をされる方には「部分合成油」がバランスの良い選択です。
部分合成油は、鉱物油に化学合成油をブレンドしたもので、価格を抑えつつ化学合成油に近い性能を実現しています。耐熱性・清浄性・潤滑性のバランスが取れており、普段使いから少し攻めた運転まで幅広く対応できます。
エンジン内をクリーンに保ちたいけれど、化学合成油までは必要ないという方に最適です。交換サイクルは5,000〜7,000km程度が目安です。
コストを気にせず車を大切にしたい方は「化学合成油」
エンジンを常にベストな状態で保ちたい方、スポーツ走行や長距離ドライブを頻繁にされる方には、迷わず「化学合成油」を選びましょう。
化学合成油は人工的に分子レベルで構成された高性能オイルで、耐熱性、清浄性、酸化安定性すべてに優れています。価格は高めですが、エンジンへの負担を最小限に抑え、寿命を大きく延ばすことができます。
特にターボ車や直噴エンジンでは、化学合成油の使用が推奨されることも多く、結果的にメンテナンスコストを抑えることにつながることもあります。
4.品質規格やグレードを確認
オイルの性能や品質は規格によって評価され、最新の基準をクリアしたオイルは信頼性があります。
ガソリン車用オイルの種類は、SM(API規格)やSN(API規格)、SP(API規格)などです。それぞれ省燃費性能やエンジン保護、排出ガスのクリーン化など、それぞれ性能が異なります。 ディーゼル車用オイルはディーゼル燃料の特性に合わせて設計されていて、ススなどの汚れ成分が多いため、清浄効果が高いオイルが必要です。
API規格
API規格は、省燃費性・耐熱性・耐摩耗性などエンジンオイルに必要な性能を設定したものです。最新のグレードほど基準が厳しいため性能に優れており、13段階の規格があります。認証品にはAPIのシンボルマークが記載されているため、これを見て見極めると良いでしょう。
ILSAC規格
ILSAC規格は日米の自動車メーカー組織が制定したガソリンエンジン用のオイル規格です。環境への負担軽減とエンジンの小型高出力化を両立させるといった目的のもと制定されました。ILSAC規格とAPI規格はどちらもEOLCSによって認定されています。
5. 使用期限に注意して使い切れる容量のオイルをチョイス
車に合ったエンジンオイルの容量を選ぶことは重要です。
エンジンオイルは一度開封すると不純物の混入や湿気、水蒸気によって劣化のリスクが高まります。そのため、できるだけ使い切れる適切な容量を選びましょう。 普通車の場合、約4〜5リットル、軽自動車では約2.5〜3リットルが一般的な容量です。
購入の際は車のエンジン容量を確認し、上記の容量を参考にするのが良いでしょう。
【2025年】プロ厳選!おすすめのエンジンオイル11選!
ここでは、おすすめのエンジンオイルを10選紹介します。
それぞれの特徴を比較し、エンジンオイル選びの参考にしてください。
1.ヨロスト。:隼エンジンオイル SP/GF-6 RC (エステル+VHVI)
引用元:株式会社ヨロスト。公式HP
ベースオイル |
エステル(Group V) + VHVI(Group III) 100% |
粘度 |
5W-30 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
21,000円 |
商品の特徴 |
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愛車の寿命を延ばす高性能エンジンオイルです。
こちらのエンジンオイルは、運転環境でも車両のパフォーマンスを引き出せるように開発されました。 グループV「エステル」と超高粘度指数「VHVI」オイルを組み合わせたベースオイルを使用しています。
「エステル」は停止されたエンジンの中でも潤滑性能を維持し、車のエンジン損傷の約8割を示す「ドライスタート」からエンジンを守ります。
一般的にオイル交換をした直後はエンジンのパワーを感じますが、徐々にそれが失われてきます。この隼エンジンオイルはオイル交換直後のパワーを非常に長く感じることができるエンジンオイルです。
20Lで21,000円は安価なエンジンオイルではありませんが、最高レベルのエンジン保護能力と燃費節減効果を考えれば非常にコストパフォーマンスが高い商品です。
商品はこちらから
2.ヨロスト。:欧州車用 5W-40 隼エンジンオイル ACEA C3 SP (エステル+VHVI)
引用元:株式会社ヨロスト。公式HP
ベースオイル |
エステル(Group V) + VHVI(Group III) 100% |
粘度 |
5W-40 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
26,000円 |
商品の特徴 |
|
欧州車を中心に高性能な走りを求める方には、ヨロスト。欧州車用5W-40隼エンジンオイルがおすすめです。
本製品は、ACEA C3とAPI SPの厳しい基準をクリアし、DPFやターボチャージャー搭載車にも対応。高粘度設計のため油膜が強く、高温下でも安定した潤滑性能を発揮します。
また、ベースオイルに高純度のVHVI(高度水素化分解油)とエステルを採用しており、耐熱性と清浄性が高く、エンジン内部を常にクリーンに保ちます。欧州車の厳しい環境下でも安心して使える、ハイエンドな選択肢です。
3.ヨロスト。:S-OIL SEVEN 5W-30 SP 20L 100%合成油
引用元:株式会社ヨロスト。公式HP
ベースオイル |
100%化学合成油 |
粘度 |
5W-30 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
10,480円 |
商品の特徴 |
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メンテナンス性とコストパフォーマンスを両立させたいユーザーには、ヨロスト。S-OIL SEVEN 5W-30がおすすめです。
100%化学合成油でありながら、大容量の20L缶で提供されているため、複数回のオイル交換や複数台所有している方にも最適。APIの最新規格SPに準拠しており、現行の省燃費車からターボエンジンまで幅広く対応できます。
酸化安定性が高く、長期間の使用でも劣化しにくいため、交換サイクルの延長にも貢献します。コストを抑えつつ、高性能な合成油を使いたい方には理想的な1本です。
4.カストロール:エッジ 5W-40 4L
引用元:カストロール公式HP
ベースオイル |
全合成油 |
粘度 |
5W-40 |
内容量 |
4L |
価格(税込) |
4,680円 |
商品の特徴 |
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エッジ 5W-40 4Lは、厳しい環境下で優れた性能を発揮する高性能エンジンオイルです。
高温粘度特性に優れ、高温酸化安定性を備えています。高回転および高負荷の連続走行時でも、エンジンオイルの劣化を抑制します。 エンジンの最高パフォーマンスを長期間にわたり維持し、エンジン効率を向上させ、最高の性能を引き出します。
API SNおよびACEA A3/B4の規格に適合し、多くの自動車メーカーによる推奨を受けているのも特徴です。
5.トヨタ:0W-20 SP 20L
引用元:トヨタ公式HP
ベースオイル |
全合成油 |
粘度 |
0W-20 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
13,480円 |
商品の特徴 |
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トヨタ車に特にマッチした純正プレミアムスポーツオイルです。
TOYOTA GAZOO Racingが、世界のモータースポーツで培ったノウハウを活かして開発されました。 モータースポーツと一般道路での走行に応えられるように設計されており、高いレスポンスや耐久性を誇っています。
6.ルート産業:モリドライブ サイレントプラス 5W-30
引用元:ルート産業公式HP
ベースオイル |
全合成油 |
粘度 |
5W-30 |
内容量 |
3L |
価格(税込) |
2,970円 |
商品の特徴 |
|
性能が大幅にアップしたメンテナンスオイルです。
4サイクルガソリン車(4輪)の使用を想定しており、API規格SPおよびILSAC GF-6Aに適合しています。 特殊モリブデンと特殊添加剤の配合でエンジンの動作音を抑え、乗り心地を向上させます。
車のメンテナンスで高い性能を発揮し、エンジンの長寿命化に貢献するでしょう。
7.櫻製油所:エンジンオイル
引用元:櫻製油所公式HP
ベースオイル |
化学合成油 |
粘度 |
5W-30 |
内容量 |
3L |
価格(税込) |
2,671円 |
商品の特徴 |
|
高品質でコスト効率の良いオイルです。
ベースオイルには化学合成油が100%使用され、SN規格対比で3.0%以上の省燃費性能を誇ります。 エンジンの性能が向上し、燃費が改善されるでしょう。
性能とコストパフォーマンスに優れており、車のエンジンを保護するのに役立ちます。
8.AKTジャパン:TAKUMIモーターオイル CLEAN DIESEL 0W-30 | CD0030-02001
ベースオイル |
化学合成油 |
粘度 |
0W-30 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
18,490円 |
商品の特徴 |
|
走行距離が10万キロメートルを超えた車両に特に適したエンジンオイルです。
エンジンオイルシールやパッキンの性能を回復させる効果があるだけでなく、エンジンオイルの漏れを防ぎ、抑制する効果があります。 街乗りから長距離移動まで幅広い使用状況に対応していて、愛車を長く維持したいドライバーにおすすめです。
エンジンの健康状態をサポートし、走行性能を向上させるための選択肢として優れています。
9.日産:日産自動車SNスペシャル 5W-30 部分合成油 20L KLANC-05302
引用元:Amazon
ベースオイル |
部分合成油 |
粘度 |
5w-30 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
8,500円 |
商品の特徴 |
|
日産が開発した純正のエンジンオイルです。部分合成油のため、低価格で品質の良いエンジンオイルを求めている方におすすめとなっています。20Lの大容量でコストパフォーマンスも高く、普通車でしたら5L×4回のオイル交換が可能です。
10.TAKUMIモーターオイル:エンジンオイル 10W-40 20L 鉱物油
ベースオイル |
鉱物油 |
粘度 |
10W-40 |
内容量 |
20L |
価格(税込) |
14,990円 |
商品の特徴 |
|
エンジンオイル 10W-40 20L 鉱物油は、硬めの粘度特性で、安定した粘度特性や潤滑性能などを備えています。
オイルシールやパッキンに対する攻撃性が低い特別な添加剤を採用しており、エンジンを保護します。 このエンジンオイルの仕様で、エンジンはスムーズに回転するだけでなく、静粛性も高いです。
特に、昔の車両に適しておりエンジンを最適な状態で保つのにおすすめできます。
11.スピードマスター:エンジンオイル CODE 707 10W-50
ベースオイル |
化学合成油 |
粘度 |
10W-50 |
内容量 |
4L |
価格(税込) |
7,150円 |
商品の特徴 |
|
一般車にも使用できますがスポーツカーやドリフト系ユーザー、旧車にも対応可能なエンジンオイルです。油音の上昇が緩やかなため、急激に油温が上昇するエンジンと非常に相性が良いでしょう。
オイルが蒸発し難いといった特徴を持っていますのでオイルも長持ち。スポーツ性能を追求しつつも、品質と価格のバランスにこだわった商品となっています。
エンジンオイル交換のやり方とは?
エンジンオイルの交換方法には大きく分けて2つあり、「上抜き」と「下抜き」の2つです。
上抜きはエンジンルームを開けて上からオイルを吸い出すためジャッキアップする必要がありません。反対に下抜きは車の底にあるドレンボルトから、オイルを直接抜くためジャッキアップする必要があります。上抜きの方が手軽に短時間で作業が可能なためおすすめです。
上抜きでの交換方法
上抜きでの交換方法からご紹介します。
- 車を平らな場所に移動させてエンジンが冷えていることを確認する
- ボンネットを開けてオイルレベルゲージを引き抜く
- オイルを吸い上げる機器(オイルチェンジャー等)を使用してオイルを吸い出す
- 新しいオイルを規定量まで入れて終了
下抜きでの交換方法
続いて下抜きでの交換方法をご紹介します。
①オイルレベルゲージを上に引き上げオイルキャップを外す
まずはエンジンが冷えていることを確認したうえで、オイルレベルゲージを引き上げ、オイルキャップを外します。これにより内部の圧力が下がり、オイルが抜けやすくなります。
②ジャッキアップをする
車体をジャッキで持ち上げ、安全のためにウマ(リジッドラック)を使用しましょう。作業中の事故を防ぐためにも、安全対策は万全に行うことが大切です。
③古いオイルが落ちてくる位置にオイル処理ボックスを置く
ドレンボルトの下に、オイル処理ボックスを設置します。地面が汚れないように、新聞紙やダンボールを敷くのもおすすめです。
④古いエンジンオイルが抜け切ったらドレンボルトを締める
オイルがすべて抜けたことを確認したら、ドレンボルトをしっかりと締めます。パッキンの劣化がある場合は、新品に交換しておきましょう。
⑤オイルジョッキで新しいエンジンオイルを入れていく
オイルジョッキを使って、新しいエンジンオイルを規定量注入します。こぼさないように注意しながら、じっくりと入れていきましょう。
⑥オイル漏れがないかをよく確認する
すべての工程が終わったらエンジンをかけ、しばらくアイドリングしてからオイル漏れがないか確認します。問題がなければ作業完了です。
エンジンオイルに関するFAQ
ここからは、エンジンオイルに関するよくある質問に対して回答していきます。
交換費用や警告灯といった気になる部分に関して疑問を解消していきます。
交換費用はいくらなのか?
ガソリンスタンドや車用品店などで交換する場合、エンジンオイルの交換費用は2,000円~7,000円程でしょう。お店で交換を依頼した場合、オイルの値段だけでなく交換工賃がかかります。エンジンオイルの種類や車種によっては1万円を超える場合もありますので、依頼する前に店舗で確認することをおすすめします。
規定量より少なく入れても大丈夫なのか?
エンジンオイルは必ず規定量を守って入れるようにしましょう。規定量よりも少ないまま走行を続けるとエンジンパーツの故障や異音の原因となり、最悪の場合、エンジンが焼き付く恐れがあります。燃費が低下したり車自体の走行不良に繋がったりしますので、規定量を守って入れてください。
ランプ(警告灯)がついたらどうするのか
エンジンオイルランプ(警告灯)がついたら安全なところに車を停めて、エンジンオイルの量を確認しましょう。オイルが不足している場合、エンジンオイルの補充が必要です。そのほかにも、エンジンオイルポンプの破損など、原因は様々ですので専門店で相談することをおすすめします。
エンジンオイルを購入するならヨロストがおすすめ

この記事では、おすすめのエンジンオイルや選び方を紹介しました。
エンジンオイルは、エンジンの寿命や性能に大きな影響を与える大切なアイテムです。
エンジンオイルを購入するのであればヨロストがおすすめです。ヨロストは、自動車・バイク整備用品・物流用品のオンライン通販専門店で、「BETTER THAN NOW!」を合言葉にしています。
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