ウォッシャー液の補充が必要だけど、ガソリンスタンドでできるか不安…そんなあなたに、この記事では、ガソリンスタンドでウォッシャー液の補充や交換ができるのか、費用や時間はどれくらいかかるのかを解説します。
セルフでの補充方法や注意点も紹介するので、ガソリンスタンドでお願いする場合と自分で行う場合のどちらが良いか比較検討できます。緊急時の対応策としても覚えておくと便利です。
ウォッシャー液補充はガソリンスタンドで可能!
結論として、ウォッシャー液の補充はほとんどのガソリンスタンドで可能です。ガソリンスタンドは、燃料補給だけでなく、車のメンテナンスに関する様々なサービスを提供しています。ウォッシャー液の補充もその一つです。
スタッフに依頼すれば、迅速かつ確実に補充してもらえます。
補充だけでなく販売している可能性も高い
多くのガソリンスタンドでは、ウォッシャー液の補充サービスだけでなく、ウォッシャー液自体の販売も行っています。そのため、自分で補充したい場合は、ガソリンスタンドで購入することも可能です。様々な種類や容量のウォッシャー液が取り揃えられているため、自分の車や好みに合わせて選ぶことができます。
例えば、寒冷地向けの凍結防止効果の高いウォッシャー液や、虫汚れに強いウォッシャー液などがあります。また、濃縮タイプのウォッシャー液を水で薄めて使うタイプも販売されていることが多いです。事前に必要な容量を確認しておくとスムーズに購入できます。
規模によっては品揃えが少ないことも
ガソリンスタンドが小規模な場合、取り扱っているカー用品の種類が限られており、ウォッシャー液も数種類のみの販売にとどまっていることがあります。使用する地域や季節に応じて性能が不足することもあるため、必要に応じてカー用品店やオンラインショップで適した製品を改めて購入するといいでしょう。
セルフのガソリンスタンドでも問題なし
一部のセルフサービス式のガソリンスタンドでは、ウォッシャー液の補充設備が設置されているところもあります。その場合は、自分で補充することも可能です。
補充方法や注意点などはガソリンスタンドによって異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
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ウォッシャー液補充をガソリンスタンドでした場合の費用・時間
ウォッシャー液の補充は、ガソリンスタンドでも可能です。多くのガソリンスタンドでは、スタッフに依頼すれば補充作業を行ってくれます。
また、補充だけでなく、ウォッシャー液自体の販売も行っている場合が多いです。ガソリンスタンドでのウォッシャー液についてかかる費用も調べてみました。
ガソリンスタンドでかかる費用
ガソリンスタンドでウォッシャー液を補充する場合の費用は、スタンドによって異なりますが、一般的には500円~1,500円程度です。これは、補充のみの場合の費用で、ウォッシャー液の購入が必要な場合は、別途ウォッシャー液の代金がかかります。
ウォッシャー液の価格は、種類や量によって異なりますが、500mlで300円~800円程度が相場です。一部のガソリンスタンドでは、給油時などにウォッシャー液の補充を無料で行っている場合もあります。
サービス内容 | 費用相場 |
---|---|
補充のみ(ウォッシャー液持込) | 500円~1,500円 |
ウォッシャー液購入+補充 | 800円~2,300円 (ウォッシャー液代込み) |
無料補充サービス (条件付きの場合あり) | 0円 |
ガソリンスタンドでかかる時間
ガソリンスタンドでウォッシャー液を補充する場合の所要時間は、5分~10分程度です。ただし、混雑状況によっては、さらに時間がかかる場合もあります。セルフサービスのガソリンスタンドでは、自身で補充を行うことも可能です。その場合は、作業時間はさらに短縮できます。
もし、時間に余裕がない場合は、事前にガソリンスタンドに連絡して、作業時間や混雑状況を確認することをおすすめします。
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ウォッシャー液はセルフ(自分)でも可能!
ウォッシャー液の補充はガソリンスタンドだけでなく、自身で行うことも可能です。必要なのはウォッシャー液と、必要に応じてじょうごやタオルだけです。作業自体は簡単で、数分で完了します。
ウォッシャー液の補充方法
ウォッシャー液の補充方法は車種によって多少異なりますが、基本的な手順は以下の通りです。
- ボンネットを開ける
- ウォッシャー液のタンクを探す(多くの場合、エンジンルームのフロント側、運転席側にあります。取扱説明書を参照すると確実です)
- タンクのキャップを開ける(キャップにはウォッシャー液を噴射するマークが描かれていることが多いです)
- ウォッシャー液をタンクに注ぐ(タンクには「FULL」や「MAX」などの上限を示す線があるので、それを超えないように注意しましょう。じょうごを使うと液をこぼしにくくなります)
- キャップをしっかり閉める
- ボンネットを閉める
詳しくは、ご自身の車の取扱説明書をご確認ください。
ウォッシャー液補充時の注意点
ウォッシャー液を補充する際の注意点をご紹介します。
ウォッシャー液の種類
ウォッシャー液には、主に「濃縮タイプ」と「希釈済みタイプ」の2種類があります。濃縮タイプは水で薄めて使用するため、保管場所を取りません。希釈済みタイプはそのまま使えるので便利です。使用する際は、季節や気温に合わせて適切な濃度のウォッシャー液を選びましょう。
特に冬季は、凍結を防ぐため、不凍液入りのウォッシャー液を使用することが重要です。寒冷地では、より低い温度まで凍結しないウォッシャー液を選びましょう。誤って原液のまま使用すると、ウォッシャー液が凍結し、ウォッシャーノズルやタンクを破損する恐れがあります。
また、濃縮タイプのウォッシャー液を薄める際は、水道水ではなく精製水を使用することをおすすめします。水道水に含まれるミネラル分がノズル詰まりの原因となる可能性があります。
種類 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
濃縮タイプ | 水で薄めて使用する。保管場所を取らない。 | 適切な濃度に希釈する必要がある。 |
希釈済みタイプ | そのまま使用できる。 | 季節や気温に合わせたタイプを選ぶ必要がある。 |
その他
- ウォッシャー液を補充する際は、エンジンを停止し、安全な場所に車を停車させてから行いましょう。(JAF|ウォッシャー液の補充方法と適切な種類)
- ウォッシャー液が不足している状態でウォッシャーを使用すると、ウォッシャーポンプが空回りして故障する可能性があります。ウォッシャー液の残量には常に気を配り、早めの補充を心がけましょう。
- ウォッシャー液は、直射日光を避け、涼しい場所で保管しましょう。特に濃縮タイプのウォッシャー液は、凍結する可能性があるので、冬季は室内で保管することをおすすめします。
- ウォッシャー液をこぼしてしまった場合は、速やかに水で洗い流しましょう。塗装面や樹脂パーツに付着したまま放置すると、変色や劣化の原因となる可能性があります。
これらの点に注意して、安全にウォッシャー液を補充しましょう。
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ウォッシャー液はガソリンスタンドで何とかなる!
ウォッシャー液の補充・交換は、ガソリンスタンドで可能です。多くのガソリンスタンドでは補充サービスを提供しており、場合によってはウォッシャー液自体も販売しています。
ウォッシャー液は安全運転に欠かせないものなので、定期的に補充・交換を行いましょう。