ウォッシャー液はどこに入れるの?補充の仕方は?そんな疑問を解消するお手伝いをします。この記事では、ウォッシャー液の補充場所を分かりやすく解説。
この記事を読めば、誰でも簡単にウォッシャー液を補充できるようになります。適切なウォッシャー液の補充は、安全運転にも繋がります。ぜひ最後まで読んで、正しい知識を身につけてください。
ウォッシャー液を入れる場所と方法を解説!
ウォッシャー液は、フロントガラスの汚れを落とす際に欠かせないものです。ウォッシャー液が不足すると、視界が悪くなり、安全運転に支障をきたす可能性があります。そのため、定期的な補充が必要です。
ここでは、ウォッシャー液の補充場所、補充方法、そして補充時の注意点について詳しく解説します。
ウォッシャー液を入れる場所
ウォッシャー液の補充場所は、車種によって多少異なりますが、一般的にはボンネットを開けたエンジンルーム内にあります。ウォッシャー液のリザーバータンクを探しましょう。タンクには、ウォッシャー液を噴射する際に使用するノズルとワイパーのマークが描かれていることが多いです。キャップの色は青や白、半透明のものが多いです。
具体的な場所がわからない場合は、車の取扱説明書を参照するか、インターネットで車種名と「ウォッシャー液 場所」で検索してみてください。
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カバーを外す・リア用タンクが別の場合も
一部の車種では、ウォッシャー液のリザーバータンクにカバーがされている場合があります。その場合は、カバーを外してから補充作業を行いましょう。カバーはツメで固定されていることが多いので、無理に引っ張らずに丁寧に外してください。
また、ミニバンやSUV、ステーションワゴンなどリアワイパーを装備している車種の場合、リアガラス用のウォッシャー液タンクが別に設置されていることがあります。リア用のタンクは、ラゲッジルームやリアゲートの内側に設置されていることが多いです。
こちらも取扱説明書を確認するか、インターネットで車種名と「リアウォッシャー液 場所」で検索すると見つけやすいでしょう。
ウォッシャー液の補充方法
ウォッシャー液の補充方法は以下の通りです。
手順 | 説明 |
---|---|
1 | エンジンを停止し、安全な場所に車を停車させる |
2 | ボンネットを開け、ウォッシャー液のリザーバータンクを探す |
3 | タンクのキャップを開ける |
4 | ウォッシャー液をタンクに注ぐ(上限ラインまで) |
5 | キャップをしっかりと閉める |
6 | ウォッシャー液が噴射されるか、動作確認を行う |
ウォッシャー液は、原液のまま使用することもできますが、希釈して使用するタイプもあります。希釈タイプの場合は、水で薄めて使用します。希釈の割合は、製品によって異なるので、必ず製品の説明書を確認してください。
特に冬季は、凍結防止のために、寒冷地仕様のウォッシャー液を使用するか、不凍液を適切な濃度で混ぜて使用しましょう。
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ウォッシャー液を入れるときの注意点
ウォッシャー液を補充する際は、いくつかの注意点を守ることで、トラブルを未然に防ぎ、安全な運転を確保できます。以下の点に注意して作業を行いましょう。
①原液と希釈タイプの違いを確認
ウォッシャー液には、原液と希釈タイプの2種類があります。原液タイプは水で薄めて使用しますが、希釈タイプはそのまま使用できます。購入前にどちらのタイプかを確認し、原液タイプの場合は使用方法に記載されている希釈率に従って水で薄めて使用しましょう。
間違った使い方をすると、ウォッシャー液が凍結したり、洗浄効果が低下したりする可能性があります。
②満タンに入れすぎない
ウォッシャー液タンクには、満タンを示す線が表示されています。この線を越えてウォッシャー液を注ぎ込むと、液体が溢れたり、タンクに負担がかかったりする可能性があります。必ず満タンの線までで注入を止めましょう。
③エンジン停止中に作業する
ウォッシャー液の補充作業は、必ずエンジンを停止した状態で行いましょう。エンジンが作動していると、ボンネットを開ける際に高温になっているエンジンに触れて火傷をする危険性があります。また、誤って動く部品に触れてケガをする可能性もあります。
④寒冷地では凍結防止タイプを選ぶ
冬季にウォッシャー液が凍結すると、ウォッシャー液が出なくなったり、ウォッシャー液のタンクやホースが破損する恐れがあります。寒冷地では、凍結防止タイプのウォッシャー液を使用しましょう。
凍結防止タイプのウォッシャー液には、凍結温度が記載されているので、地域の最低気温に合わせて適切な製品を選びましょう。
⑤入れた後は動作確認を行う
ウォッシャー液を補充した後は、必ず動作確認を行いましょう。ウォッシャー液が正常に噴射されるか、ワイパーの動作に問題がないかを確認することで、安心して運転することができます。
注意点 | 詳細 |
---|---|
原液と希釈タイプ | 原液は水で薄める必要がある。希釈タイプはそのまま使用可能。 |
満タンの線 | タンクに表示されている満タンの線を越えて入れない。 |
エンジン停止 | 作業は必ずエンジンを停止した状態で行う。 |
凍結防止 | 寒冷地では凍結防止タイプを使用する。 |
動作確認 | 補充後はウォッシャー液の噴射とワイパーの動作を確認する。 |
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愛車のウォッシャー液の入れる場所を要チェック
ウォッシャー液の補充は、安全運転のために欠かせない作業です。この記事では、ウォッシャー液を入れる場所、補充方法、注意点について解説しました。ウォッシャー液を入れる場所は、ボンネットを開けたエンジンルーム内にあります。多くの車種では、青色のキャップが目印です。
補充後は、ウォッシャー液が正常に噴射されるかを確認しましょう。これらの点に注意して、安全なドライブを楽しんでください。