エンジンオイルをろ過し清潔に保つ役割を果たすオイルフィルターは、汚れが蓄積するとその機能が低下するため、定期的な交換が必要です。
オイルフィルターの交換は、形状からは簡単そうに思えますが、実際に自分で行う際には注意点があります。
そこで、本記事ではオイルフィルター交換の流れや注意点について解説します。自分で交換する際のポイントを押さえ、安心して作業を進められるようにしましょう。
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引用元:ヨロスト公式HP
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自分でオイルフィルターを交換する5つの流れ
自分でオイルフィルターを交換する流れは、以下の通りです。
- エンジンを始動する
- エンジンオイルを外す
- オイルフィルターを外す
- 新しいオイルフィルターを取り替える
- 新しいエンジンオイル入れる
オイルフィルターは単体での交換も可能ですが、エンジンオイルと一緒に交換するのがおすすめです。ここでは、エンジンオイルとオイルフィルターを同時に交換する際の流れを紹介します。
1.エンジンを始動させる
まずはエンジンを始動させて、約5分ほど温めてください。
エンジンオイルを適度に温めると、オイルが柔らかくなり、交換作業がスムーズに進みます。 ただし、火傷などの危険を避けるため、温めすぎには十分注意してください。エンジンを始動させるときは、安全な場所で行い、ブレーキを確実にかけ、必要な場合は車両を安定させるためにブロックなどを使用しましょう。
また、作業中はエンジンルームが熱くなる可能性があるため、十分な注意と防熱対策を心掛けてください。エンジンの暖気が終わったら、次の作業に進んでいきます。
2.エンジンオイルを外す
エンジンオイルが十分に温まったら、次はオイルを抜く作業に進みます。
まず、オイルレベルゲージを取り外し、オイルチェンジャーのノズルを挿入してオイルを抜きましょう。 オイルチェンジャーは専用の工具で、エンジンオイルをスムーズに抜くのに役立ちます。抜き取ったオイルは適切な方法で処理しましょう。 作業中は、オイルが熱いことに注意しながら慎重に作業を行ってください。
また、オイルが落ちることを予測して、オイルパンの下に適切な容器や布などを用意しておくと、作業環境を清潔に保つことができます。 オイルを完全に抜き終わったら、次は新しいオイルフィルターを外す作業に進みます。
3.オイルフィルターを外す
作業を始める前に、廃油処理ボックスをエンジンオイルが出てくる場所の下に配置することを忘れないようにしてください。
オイルフィルターにはエンジンオイルがたまっているため、手や服を汚さないように注意しましょう。また、エンジン周りの熱くなったパーツに触れないように注意して交換してください。 オイルフィルターを外す際は、オイルフィルターレンチを使って少しずつ緩めていきます。力を加えながら回すと、スムーズに取り外せるでしょう。
オイルフィルターが外れたら、旧フィルターを廃油処理ボックスに捨て、新しいオイルフィルターを取り付ける準備に進みます。
4.新しいオイルフィルターを取り替える
まず、新品のオイルフィルターのOリング接着部分にエンジンオイルを塗布しましょう。
これにより、取り付け時のOリングのよれや損傷によるエンジンオイル漏れを予防できます。 オイルフィルターを取り付ける際は、最初は手でゆっくりと回しながら取り付けてください。
オイルフィルターの接着面がエンジンに当たったら、トルクレンチなどの適切な工具を使用して正確に締め付けます。 適切にトルクで締め付けると、しっかりと密封され、エンジンオイルの漏れを防止できるでしょう。
オイルフィルターの取り付けが完了したら、次はエンジンオイルの補充作業に進みます。
5.新しいエンジンオイル入れる
まず、車の取扱説明書やメーカーの指示に従い、適正な量を確認してください。
オイルジョッキを使用しながら、全容量のおよそ半分程度を目安に注ぎ入れます。 その後、オイルレベルゲージを使用して量をチェックしましょう。エンジンオイルを追加する際には、徐々に注ぐことで適切な量を確認しながら行ってください。
作業が完了したら、エンジンを始動させて再度オイルレベルを確認し、漏れや異常がないことを確認しましょう。
自分でオイルフィルターを交換する際の注意点3選
上記の方法で正しく行えば、自身でオイルフィルターが交換できます。
ただし、注意点はしっかり守って交換しましょう。 自分でオイルフィルターを交換する際の注意点は、以下の3つです。
- 廃油の処理方法を決める
- 安全を確保する
- オイルフィルターを綺麗にする
1.廃油の処理方法を決める
オイルフィルターを交換する際には、廃油の処理方法を決めることが重要です。
廃油の処理は自治体の方針に従う必要があります。 廃油は環境に悪影響を及ぼすため、正しい方法で処理するようにしましょう。ごみとして廃棄する以外に、エンジンオイルの購入店に引き取ってもらったり、ガソリンスタンドに持ち込んだりするのも1つの選択肢です。
購入店やガソリンスタンドに引き取って貰う際は、引き取りの可否はもちろん、費用や容量についても、事前に確認するようにしましょう。
2.安全を確保する
オイルフィルターを自分で交換する際には、安全を確保するために車両をしっかりと固定する必要があります。
作業を始める前に、リジッドラックやジャッキスタンドを使用して車両をしっかりと固定しましょう。車両が不安定な状態で作業すると危険なので、安全な環境を整えることが重要です。
注意点を守りながら作業をすることで、オイルフィルターの交換を安全かつ効果的に行えます。
3.オイルフィルターを綺麗にする
オイルフィルターを交換する際、取り外した古いオイルフィルターのエンジン側の接着面をきれいにすることが重要です。
オイルフィルターの接着面を綺麗にすると、新しいオイルフィルターの取り付けがスムーズに行えます。また、エンジンオイルの漏れを予防するためにも重要な作業です。 クリーナーにはさまざまな種類があるため、適切なものを選ぶようにしましょう。
金属専用のパーツクリーナーはオイルフィルターのOリングを損傷する恐れがあるため、注意が必要です。
オイルフィルター交換に必要な道具は?
オイルフィルターを交換する際に必要な道具は以下の通りです。
- オイルエレメント
- オイルフィルターレンチ
- パーツクリーナー
- ジャッキ類
- オイルチェンジャー
- オイルジョッキ
- ウエス
- 廃油処理箱および廃油受け皿
- 汚れてもよい服装
- 軍手等
これらの道具を用意して作業を行うことで、オイルフィルターの交換をスムーズかつ安全に行うことができます。
オイルフィルター交換はどこに依頼できる?
オイルフィルターは自分でも交換できますが、不安な方はプロに依頼するのがおすすめです。
ここでは、オイルフィルターの交換を依頼できる場所について紹介します。
- ディーラー
- ガソリンスタンド
- カー用品店
ディーラー
ディーラーは車を購入した場所であり、オイルフィルター交換を依頼できます。
交換作業に加えて、エンジン内部や他のパーツの点検や清掃なども行ってくれることがディーラーの特徴です。 ただし、ディーラーによっては料金が割高だったり、事前予約が必要な場合や土日の予約が取りづらかったりする場合もあります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは予約不要で交換できるお店が多く、作業時間も30分ほどで終わります。
さらに、給油のついでに交換をお願いできる手軽さも魅力です。 オイルフィルター交換は「軽整備」とされ、資格がなくても作業が行えるため、スタッフの中には作業に慣れていない方もいます。
カー用品店
カー用品店でのオイルフィルター交換は、スピーディな対応と高品質な作業の両方が期待できます。
カー用品店では多種多様なエンジンオイルが取り揃えられており、スタッフと相談しながら最適なオイルを選べるでしょう。 休日は混雑することが多いですが、事前に予約をしておけば待ち時間を短縮できます。
まとめ
エンジンオイルをきれいに保つために必要なオイルフィルターは、定期的な交換が必要です。
オイルフィルターの交換に資格は必要ないため、自分でも行えます。 ただし、やり方や注意事項はしっかり確認してから行いましょう。自信がない方は、プロに依頼するのがおすすめです。 オイルフィルターの交換は、ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店に依頼できます。
自身に合った方法で、オイルフィルターの交換を行ってください。
オイルフィルターを購入するならヨロストがおすすめ

引用元:ヨロスト公式HP
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車やバイクは毎日使うものだからこそ、整備用品はこだわりたいものです。ヨロストでは、「こんな商品が欲しかった」となるような商品を取り揃えています。他社では見つからないような商品も揃えているので、今までだと物足りなかったという方はぜひ一度ラインナップを見てみてください。
また、ECサイトでは珍しく電話での対応も重要視しています。買い物をする際は会話を大切にしたいと考えている方は、ヨロストがおすすめです。