【完全ガイド】ウォッシャー液の出し方!補充(入れ方・交換)方法も解説


ウォッシャー液が出ない!そんな時、焦ってしまいますよね。このページでは、ウォッシャー液の基本的な出し方から、一部のメーカーや車種による違いまで分かりやすく解説します。レバーの位置や操作方法をしっかり理解して、スムーズにウォッシャー液を出せるようになりましょう。

さらに、ウォッシャー液が出ない場合のよくある原因と対処法、ウォッシャー液の補充・交換方法についても詳しく説明します。この記事を読めば、ウォッシャー液に関する疑問をすべて解決し、快適なドライブを楽しめること間違いなしです。

目次

ウォッシャー液の出し方解説!

ウォッシャー液を出す操作は、車種によって多少の違いはありますが、基本的にはステアリングホイール付近にあるレバーを操作します。多くの車種では、レバーの先端にあるボタンを押すか、レバー自体を手前に引くことでウォッシャー液が噴射されます。

【基本】ウォッシャー液の出し方

ほとんどの車種では、ステアリングホイール付近にウォッシャー液を出すためのレバーがあります。このレバーには、ワイパー操作とウォッシャー液噴射の2つの機能が備わっていることが一般的です。

ウォッシャー液を出すには、以下のいずれかの操作を行います。

  • レバーの先端にあるボタンを押す
  • レバー自体を手前に引く

レバーを操作すると、フロントガラスにウォッシャー液が噴射され、同時にワイパーが作動して汚れを拭き取ります。ウォッシャー液の噴射とワイパーの作動は連動しているため、レバー操作だけでフロントガラスの洗浄が完了します。

操作時間は、汚れ具合に合わせて調整してください。短く押せば少量、長く押せば多量のウォッシャー液が噴射されます。

操作方法 説明
レバー先端のボタンを押す ボタンを押している間、ウォッシャー液が噴射され、ワイパーが作動します。
レバー自体を手前に引く レバーを引いている間、ウォッシャー液が噴射され、ワイパーが作動します。一部の車種では、引く長さによって噴射量やワイパーの動作回数が変化する場合があります。

一部メーカー・車種では異なる場合も

国産車、輸入車問わず、一部のメーカーや車種では、ウォッシャー液の出し方が異なる場合があります。例えば、レバーではなく、ステアリングホイールに設置されたボタンで操作する車種や、ワイパーレバーとは別の場所にウォッシャー液専用のスイッチがある車種も存在します。

具体的な操作方法は、お車の取扱説明書をご確認ください。以下に例を挙げます。

メーカー/車種 操作方法の例
一部の輸入車 ステアリングコラムに設置されたリング状のスイッチを回転させることで、ウォッシャー液を噴射する。
一部の軽自動車 ワイパーレバーとは別の場所に、ウォッシャー液専用のボタンが設置されている。

取扱説明書が見当たらない場合は、メーカーのウェブサイトで確認できる場合もあります。また、車種名と「ウォッシャー液 出し方」でウェブ検索すると、情報が見つかる可能性があります。

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ウォッシャー液が出ないときの原因と対処法

ウォッシャー液が出ない場合は、いくつかの原因が考えられます。原因別に適切な対処法を行うことが重要です。まずは簡単なものから確認し、解決しない場合は次のステップへと進んでいきましょう。

①ウォッシャー液が切れている

ウォッシャー液が出ない最も一般的な原因は、ウォッシャー液が切れていることです。ウォッシャー液の残量を確認し、不足している場合は補充しましょう。

補充方法は後述の「ウォッシャー液の補充(入れ方・交換)方法も紹介!」の章で詳しく解説します。

②ホースの外れや破損

ウォッシャー液を噴射するホースが外れていたり、破損している場合もウォッシャー液が出ません。ボンネットを開けて、ウォッシャー液タンクからノズルまでのホースに外れや破損がないかを確認しましょう。

ホースが外れている場合は接続し直し、破損している場合は交換が必要です。ホースの交換は専門知識が必要な場合もありますので、自信がない場合は整備工場に依頼しましょう。

③ウォッシャー液の凍結

冬季など気温が低い時期には、ウォッシャー液が凍結して出なくなることがあります。ウォッシャー液が凍結している場合は、車を温かい場所に移動させるか、ウォッシャー液の凍結防止剤を補充することで解決できます。

また凍結防止タイプのウォッシャー液を使用することで、凍結を予防できます。

④ノズルにごみや異物が詰まっている

ウォッシャー液のノズルにごみや異物が詰まっていると、ウォッシャー液が正常に噴射されません。ノズルを細い針金やエアダスターなどで清掃してみましょう。

清掃しても改善しない場合は、ノズルを交換する必要があるかもしれません。

⑤ポンプやモーターの不調

ウォッシャー液を噴射するポンプやモーターが故障している場合も、ウォッシャー液が出ません。ポンプやモーターはボンネット内のウォッシャー液タンク付近に設置されていることが多いです。

ウォッシャー液スイッチを操作した際にポンプやモーターから作動音が聞こえるか確認し、音がしない場合は故障している可能性が高いです。ポンプやモーターの交換は専門知識が必要となるため、整備工場に依頼しましょう。

⑥ヒューズが切れている

ウォッシャー液のポンプやモーターはヒューズによって保護されています。ヒューズが切れていると、ポンプやモーターに電力が供給されず、ウォッシャー液が出ません。

車両の取扱説明書を参照し、ウォッシャー液のヒューズの位置を確認し、切れている場合は交換しましょう。ヒューズの交換方法は取扱説明書に記載されています。

原因 対処法
ウォッシャー液が切れている ウォッシャー液を補充する
ホースの外れや破損 ホースを接続し直す、または交換する
ウォッシャー液の凍結 車を温かい場所に移動させる、凍結防止剤を補充する、凍結防止タイプのウォッシャー液を使用する
ノズルにごみや異物が詰まっている ノズルを清掃する、または交換する
ポンプやモーターの不調 整備工場に依頼する
ヒューズが切れている ヒューズを交換する

上記の方法を試してもウォッシャー液が出ない場合は、他の原因が考えられます。その場合は、無理に自分で修理しようとせず、整備工場に相談することをおすすめします。

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ウォッシャー液の補充(入れ方・交換)方法も紹介!

ウォッシャー液の補充や交換は、安全な運転のために欠かせないメンテナンスです。ここでは、補充方法と全交換方法を詳しく解説します。

ウォッシャー液の補充方法

ウォッシャー液の補充は、比較的簡単な作業です。以下の手順に従って行いましょう。

  1. ボンネットを開ける:車内のレバーを引いてボンネットを開けます。ボンネットのロックを外す方法については、お車の取扱説明書をご確認ください。

  2. ウォッシャー液タンクを探す:ウォッシャー液タンクは、エンジンルーム内にあります。通常、青色のキャップで「WASHER」などの表示がされています。わからない場合は、取扱説明書を参照してください。

  3. キャップを開ける:ウォッシャー液タンクのキャップを反時計回りに回して開けます。

  4. ウォッシャー液を補充する:ウォッシャー液をタンクに注ぎます。タンクには「FULL」や「MAX」などの上限を示す線があるので、それを超えないように注意しましょう。補充にはじょうごを使うと便利です。

  5. キャップを閉める:キャップを時計回りに回してしっかりと閉めます。

  6. ボンネットを閉める:ボンネットを閉めて、確実にロックされていることを確認します。

ウォッシャー液は、水道水で薄めて使用することもできますが、寒冷地では凍結の恐れがあるため、冬期は不凍液タイプのウォッシャー液を使用することをおすすめします。

また、原液のまま使用すると、油膜が残ったり、塗装を傷める可能性があるため、適切な濃度に希釈して使用しましょう。

ウォッシャー液の希釈倍率は、製品によって異なりますので、必ず製品に記載されている使用方法に従ってください。

ウォッシャー液をすべて交換する方法

ウォッシャー液を全交換する場合は、以下の手順で行います。古いウォッシャー液が劣化している場合や、異なる種類のウォッシャー液を使用する場合に有効です。

  1. ウォッシャー液を使い切る:ウォッシャー液を噴射し続け、タンク内の液体をできるだけ使い切ります。

  2. ボンネットを開ける:車内のレバーを引いてボンネットを開けます。

  3. ウォッシャー液タンクを探す:ウォッシャー液タンクは、エンジンルーム内にあります。通常、青色のキャップで「WASHER」などの表示がされています。わからない場合は、取扱説明書を参照してください。

  4. タンクから古いウォッシャー液を抜く:ウォッシャー液タンクの下部にドレンホースがある場合は、ホースを外して液体を排出します。ドレンホースがない場合は、スポイトやポンプなどを使用して液体を吸い出します。作業を行う際は、ウエスなどを下に敷いて、こぼれた液体を吸収させましょう。廃液は適切に処理してください。

  5. 新しいウォッシャー液を補充する:新しいウォッシャー液をタンクに注ぎます。「FULL」や「MAX」などの上限を示す線があるので、それを超えないように注意しましょう。補充にはじょうごを使うと便利です。

  6. キャップを閉める:キャップを時計回りに回してしっかりと閉めます。

  7. ボンネットを閉める:ボンネットを閉めて、確実にロックされていることを確認します。

  8. 動作確認:ウォッシャースイッチを操作し、ウォッシャー液が正常に噴射されることを確認します。

ウォッシャー液の交換頻度は、使用状況によって異なりますが、一般的には年に1~2回程度が目安です。特に夏場はウォッシャー液が蒸発しやすいため、こまめに補充するようにしましょう。

これらの手順は一般的なものであり、車種によって異なる場合があります。作業を行う前に、お車の取扱説明書をよく読んで、正しい手順を確認してください。

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ウォッシャー液の出し方・補充方法を覚えておこう

この記事では、ウォッシャー液の出し方、出ない時の原因と対処法、補充・交換方法を解説しました。ウォッシャー液が出ない場合は、液切れ、ホースの破損、凍結、ノズルの詰まり、ポンプの故障、ヒューズ切れなどが考えられます。それぞれの原因に応じた対処法を行いましょう。

ウォッシャー液の定期的な補充・交換で快適なドライブを楽しみましょう。


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