バッテリー交換は自分でできる?手順・注意点・費用を解説


     【目次】
  1. バッテリー交換の基礎知識
  2. 自分でできるバッテリー交換手順
  3. バッテリー交換時の安全対策と注意点
  4. バッテリー交換で失敗しないためのポイント
  5. まとめ

愛車の心臓部、バッテリーの交換は、自らの手で行えるものなのでしょうか?

エンジンの始動から電子機器の安定稼働まで、車に欠かせないバッテリーの基本から、自分で交換する際の具体的な手順や安全に作業を進めるための重要な注意点、さらには交換にかかる費用まで、わかりやすく丁寧に解説します。

専門的な内容も身近な話題として扱い、様々な疑問にお答えする内容が満載です。車のメンテナンスに関心のある方なら誰でも理解しやすいよう、バッテリー交換のポイントを網羅したガイドを用意しました。プロのサービスとの比較を踏まえつつ、あなたのカーライフの「もしも」に役立ててください。

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バッテリー交換の基礎知識

バッテリーとは?構造と機能の理解

自動車のバッテリーは、エンジンの始動や、エンジンオフ時の電装品の動作など、車の電源として欠かせない部品です。バッテリーは蓄電装置であり、化学反応を利用して電気エネルギーを蓄え、必要に応じて放出します。車内のライト、エアコン、ナビゲーションシステムといった電子機器に電力を供給する役割も担います。

バッテリーは主にプラス極(陽極)マイナス極(陰極)電解液分離板などで構成されています。これらの部品が協力して、車のエンジンスタートに必要な大電流を短時間で供給し、またアイドリング中のエネルギー補給や長期間にわたる電力供給にも寄与しています。

バッテリーには、メンテナンスフリーと標されたバッテリーと、定期的なメンテナンスが必要なタイプがありますが、多くの現代の車両はメンテナンスフリーのバッテリーを装備しています。これらのバッテリーは液漏れの心配が少なく、一般的な使用条件下では比較的少ない手間で長期にわたり使用できるため、利便性が高いです。

バッテリーの種類と特徴

車用バッテリーにはさまざまな種類があり、用途や車種によって適するタイプが異なります。代表的なものに鉛酸バッテリーがあり、その中でもSLI(Starting, Lighting, Ignition)バッテリーは、エンジン始動、車内外照明、点火に使用されるのが一般的です。

また、近年では環境負荷の低減や燃費効率の向上を目的とした、AGM(Absorbent Glass Mat)バッテリーEFB(Enhanced Flooded Battery)が登場しています。AGMバッテリーは、高い充電受け入れ能力と低減少を特徴とし、特にアイドルストップ車両などに適しています。

さらに、リチウムイオンバッテリーは、軽量で高出力、長寿命といった特性から電気自動車(EV)やハイブリッド車に適しているとされており、次世代のバッテリーとして注目されています。しかし、リチウムイオンバッテリーは取り扱いが特殊であり、現時点では交換作業は専門の技術者に任せるべきです。

バッテリー交換のタイミングと寿命のサイン

バッテリーは一定の寿命があり、交換が必要になるタイミングがあります。バッテリーの寿命は環境や使用状況により異なりますが、一般的には2年から5年周期での交換が推奨されています。バッテリーの寿命のサインとして、エンジンの始動が弱くなったり、頻繁にバッテリーを充電する必要が出てきたりする場合があります。

また、車内のクロックがリセットされたり、ヘッドライトの光が暗くなったりすることも、バッテリーの充電能力の低下を示唆する可能性があります。これらのサインを見逃さないことが重要です。突然のバッテリー上がりを防ぐためにも、定期的な点検や車検時のバッテリーチェックを推奨します。

また、寒冷地や熱帯地域など、気象条件が厳しい地域では、バッテリーへの負担が大きくなるため、通常より早めの交換が求められることもあります。バッテリー交換にはいくつかのポイントがあり、選択するバッテリーの種類や、スパナやレンチを使用する際の安全対策など、知っておくべき知識が多く存在します。

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自分でできるバッテリー交換手順

交換前の準備:必要な道具と安全確保

バッテリー交換を行うにあたり、まずは適切な工具の準備が必要です。必要なのは、バッテリーターミナルを緩めたり締めたりするためのレンチやスパナ、固定ブラケットを外すためのソケットなどです。適切なサイズの工具を用意し、ナットやねじがスムーズに動くことを確認しましょう。

安全を確保するためには、非導電性の作業用手袋や保護メガネの着用を推奨します。作業前には、車のエンジンを停止させてキーを抜き、マニュアルに記載されているバッテリーの位置を確認してください。さらに、車体の金属部とバッテリー端子が接触しないよう注意が必要です。

また、ターミナルから電流が漏れている可能性があるため、バッテリーを取り外す際には車の電子機器を保護するためにメモリーバックアップを用意しておくと良いでしょう。これにより、時計やラジオの設定などがリセットされることを防げます。

手順1:古いバッテリーの取り外し方

古いバッテリーを取り外すには、まずバッテリーのマイナス端子からターミナルを外します。これにより、ショートを避けつつ作業を安全に進めることができます。マイナス端子のターミナルを外した後は、同様にプラス端子のターミナルも外してください。

次に、バッテリーを固定しているブラケットやホルダーを取り外します。この時、ネジやナットが固着していないか事前に確認し、必要であれば浸透性の潤滑剤を使用して緩めましょう。バッテリーを安全に取り外すためには、バッテリーの重量を考慮して正しい持ち方をすることが大事です。

バッテリーが車両から完全に取り外されたら、バッテリートレイとその周辺の汚れや腐食をクリーニングします。清潔なバッテリートレイに新しいバッテリーを設置することで、良好な接触を確保し、腐食を防ぐことができます。

手順2:新しいバッテリーの取り付け方

新しいバッテリーを取り付ける際は、先ずバッテリーを正確な位置に置き、固定ブラケットやホルダーを取り付けて固定します。バッテリーがしっかりと固定されていることを確認してから、ターミナルにバッテリー端子を接続します。

バッテリー端子の取り付けは、プラス端子に始め、次にマイナス端子の順番に進めます。これにより、ショートのリスクを最小限に抑えることができます。ターミナルの接続が完了したら、ナットを適切なトルクで締めてください。

最後に、すべての接続が確実に行われていることをもう一度確認します。ターミナルが緩んでいないか、ケーブルに緩みや被膜がないかなどをチェックし、問題がなければバッテリーの交換作業は完了です。

バッテリー交換後の確認作業

バッテリー交換作業が完了したら、エンジンを始動し、すべての電子機器が正しく機能しているかを検証します。また、ヘッドライトやウインカーなどの外部機器もチェックし、バッテリーから十分な電力が供給されていることを確認してください。

次に、メモリーバックアップを使用していた場合は、その機器を取り外し、以前の設定に影響がないか車両の電子システムを再度確認します。カーナビやオーディオシステムなど、再設定が必要な場合はこの時点で行いましょう。

バッテリー交換が終われば、使用した工具を片付け、古いバッテリーは適切な処理施設へと持ち込むか、専門業者に連絡して回収を依頼します。廃バッテリーは環境に害を及ぼす可能性があるため、正しく処分することが重要です。

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バッテリー交換時の安全対策と注意点

短絡(ショート)を防ぐ方法

バッテリーが短絡(ショート)を起こすと、大きな損害を引き起こす可能性があります。ショートを防ぐためには、まずマイナス端子から取り外し、プラス端子はその後に取り外すという順序を厳守することが肝心です。その逆の場合は、工具が車体に接触することでショートを引き起こすリスクが高まります。

また、端子を取り外す際には、金属製の工具が車のボディや他の金属部分に触れないように注意が必要です。特にプラス端子の場合は、カバーがある場合も多いですが、それを外さずに作業を行うと安全です。

作業中に誤って端子を接触させないため、バッテリー端子には保護カバーをかけたり、絶縁テープで巻いたりすることも一つの対策として有効です。さらに作業には絶縁性の手袋や保護メガネを着用するなど、自己保護を徹底しましょう。

バッテリー液の扱いについて

バッテリー液には硫酸が含まれているため、漏れている場合は特に注意が必要です。バッテリー液が肌に触れたり、目に入ったりしないように保護具を着用することが重要です。これには作業用の長袖、ゴム手袋、保護眼鏡が含まれます。

万が一バッテリー液が漏れている場合は、中和作用がある重曹を使用して処理しましょう。バッテリー液を触った後は、きちんと手を洗うことも忘れないでください。また、作業エリアは十分に換気を行い、有毒なガスが発生しないようにしましょう。

バッテリー液の取り扱いで環境に害を及ぼさないため、廃棄する際は専門のリサイクルセンターか指定の場所に適切に処分することが大切です。自宅のゴミとして捨てず、適正な方法で廃棄しましょう。

ターミナルの接続確認とトルクについて

新しいバッテリーを取り付けた際には、ターミナルの締め付けが非常に重要です。締め付けが不十分だと接触不良が起こり、車の不調やバッテリーの予期せぬ消耗を招くことがあります。締め付ける際には、プラス端子から接続し、次にマイナス端子を締めることに注意してください。

ナットを締め過ぎるとターミナルが損傷し、最悪のケースではバッテリーごと交換することになりかねません。ナットの締め付けは専門のトルクレンチを使用することで、適切なトルクで締めることができ、接続の安全性を高めることができます。

車種によっては推奨されるトルクが異なるため、車の取扱説明書を参照するか、専門家に相談して適切なトルク値を確かめるべきです。最終的にターミナルがしっかりと固定されているかを確認し、不確実性を排除しましょう。

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バッテリー交換で失敗しないためのポイント

自動車のメンテナンスとして定期的に行われるバッテリー交換ですが、手順や注意点を知らずに行うと思わぬトラブルに直面することがあります。交換作業をスムーズに行うためには、適切なバッテリーの選び方を知っておくことが不可欠です。

適切なバッテリーの選び方

バッテリーを選ぶ際には、車種のほか、年式やエンジンタイプなどによって適切なバッテリーが異なるため、車の取扱説明書やメーカーの指定を確認することが重要です。バッテリーサイズ、端子の位置、電圧や容量は車によって異なり、不適切なバッテリーを選ぶと取り付け時に問題が生じることがあります。正確な情報を元に選択することで、交換後のトラブルを回避できるようにしましょう。

最終的な選択の際には、耐久性、保証期間、価格などの条件を比較することも忘れないでください。ユーザーの利用環境や頻度に応じた最適なバッテリーを選び、安全なドライビングを守りましょう。

バッテリー交換時のトラブルと対処法

バッテリー交換時のトラブルで最も一般的なのは、ショートによる火花が発生することです。これを防ぐためには、交換作業を始める前に車のエンジンを完全に停止させ、キーを抜いてからプラス端子とマイナス端子の両方を正しい手順で外す必要があります。特に、マイナス端子を先に外し、取り付ける場合は最後に行うという原則を守りましょう。

別の一般的なトラブルとして、バッテリーターミナルの締め付けが不十分で接触不良を起こすケースが挙げられます。ターミナルがルーズだと、エンジンがかからない原因となることもあるため、トルクレンチを使用し、メーカー指定のトルク値での締め付けを心がけてください。

交換作業自体に不安を感じる場合は、無理をせず専門のメカニックに依頼することをおすすめします。それによって、車に損傷を与えたり、個人の安全を損なったりするリスクを最小限に抑えることが可能です。

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まとめ

車のバッテリー交換は、適切な知識と工具があれば自分で行うことが可能です。

バッテリーの構造や種類を理解し、交換のタイミングを見極めることが重要です。交換作業は、ショートやバッテリー液の取り扱いへの注意を払いながら慎重に行います。選び方やトラブル時の対処法はトピックスとして抑えておくと安心です。しかしプロによる交換サービスは、専門知識とツールにより失敗が少なく、時間と労力が節約できるという利点があります。

費用とリスクを秤にかけ、自分での交換かプロに依頼するかを考えましょう。



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引用元:ヨロスト公式HP

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